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早速、動画学習サイト「Udemy」を使って、初めてPythonを勉強してみました。記念すべき1個目の講義が終わったので、感想を書いてみます。
こんにちは。
30代後半になって、過去の挫折にも懲りずにプログラミングを勉強し始めたのぶさんです。
書籍でもプログラミングスクール(オンライン)でもプログラミング学習を継続できなかったぼくですが、世界最大の動画学習サイト「Udemy」で懲りずにプログラミングの勉強を再開しました。
何度もプログラミングの勉強でつまづいているので、現時点でぼくのレベルも初心者です。そんな永遠の初心者であるぼくが、「Udemy」を使って初めて講義を終えることができました。
今回は実際に「Udemy」でプログラミングの勉強をしてみた感想を、初心者の視点で感じたことを紹介していきます。
動画学習サイト「Udemy」とは?
「Udemy」は、アメリカのシリコンバレーで創業された世界最大の動画学習サイトです。日本では進研ゼミで有名なベネッセと組んで、ビジネスを展開しています。
日本で受験生を中心に長年愛されているベネッセと組んでいるので、日本のユーザーが安心して使えるサービスです。
「Udemy」には5.7万人の講師が在籍しており、プログラミングだけではなく、料理や語学など、ありとあらゆる講義を提供している凄いサイトです。
今回は「Pythonの基礎 – 超入門・再入門-」を使って勉強しました。
ぼくは過去にプログラミングの勉強で挫折しているので、今回はPythonを勉強するにあたって基礎の基礎から教えてくれそうな講義を選択しました。
購入した講義は、「Python3の基礎 - 超入門・再入門- 」です。

講義の名前からわかるように、難しい内容は一切ありませんでした。プログラミングを勉強したことがない完全に初心者のレベルに合わせて作られている内容だと、講義を勉強して思いました。
プログラミングと聞いただけで「難しそう」とイメージしてしまう人も、安心してください。数学や物理といった難しい内容は、一切でてきません。
そのため、過去に挫折してプログラミングに対して恐怖感を抱いているぼくでも、無事に講義を終えることができました。
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1回で覚えるわけじゃないので、何度も復習必要だけど。
講師は関西の大学で講師をされている方
「Python3の基礎 - 超入門・再入門- 」で講師をされている方は、実際に大学でプログラミング教育に携わっている方です。
「Udemy」にいる講師のなかには、教育を専門にしてない方もいるため、人に教えるという観点から講義を組み立て切れていない講師も存在します。
そのため、実際の教育現場で他人に教えることを職業にしているプロの方なので、「Python3の基礎 - 超入門・再入門- 」は名前のとおり、初心者に最大限配慮された講義内容になっていました。
プログラミング初心者でも安心の内容です
「Python3の基礎 - 超入門・再入門- 」は、いきなり講義に入るのではなく、講義の目的を先に教えてくれます。
意外に講義の目的があいまいなまま勉強を続けてしまい、モヤモヤ感が残ったまま講義に影響がでてしまうこともあるかと思います。
「Python3の基礎 - 超入門・再入門- 」は先に目的を教えてくれるので、この時点で自分に合わないと感じたら、返金申請を行うことで支払った料金が戻ってきます。
※返金は購入から30日以内なら、理由を問わずに体操してくれます。ただし、例外条件がありますので気を付けてください。
基礎からじっくり学習できます
講義は合計で14のセクションで構成されていて、11時間の動画になります。
セクション1 | はじめに |
セクション2 | 導入 |
セクション3 | Pythonで使う基本的なデータ |
セクション4 ~閑話~ | プログラミングを学ぶ上での心構え |
セクション5 | データ構造 |
セクション6 | 制御構造 |
セクション7 | 入出力 |
セクション8 ~閑話~ | 発生するエラーへの対処 |
セクション9 | 関数の定義 |
セクション10 | 文字列に関する高度な処理 |
セクション11 | 日付・時間の扱い |
セクション12 | モジュールの作成 |
セクション13 | データ構造に即したプログラミング |
セクション14 | オブジェクト指向プログラミング |
プログラミングを勉強する際に初心者が意外とつまづくのが、プログラミングを行うための環境構築です。
書籍だと環境構築は簡単にふれている程度の場合もあり、導入が理解できないとその後の勉強にも影響を及ぼしてしまいます。ここ、結構ハードル高めです。
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過去にぼくがオンラインでペースを乱したのは、環境構築でフォルダ参照が上手くできず、めっちゃ時間をとられたことです。
本講義では動画の中で環境構築から丁寧に教えてくれます。
動画の良いところは、何回でも繰り返ししながら勉強できることです。本講義もわからないところに戻って集中的に講義を見ることで、自分のペースで理解できるまで勉強できたところが、初心者にとって非常に助かった部分です。
講義は手を動かしながら、講師と一緒に勉強していくスタイル
動画で説明を聞いているだけだと、勉強した気になってしまい、全然スキルは身に付かないということがあります。
ここは動画の落とし穴だと思います。
本講義の一番良かったところは、講師がセクションごとにコードを準備しており、見本のコードを自分で打ち込んだ後に、講師がコードを細かく説明してくれるところです。
写真は、実際にぼくが撃ち込んだコードです。
内容は動画を聞いていても理解はできるのですが、実際に手をつかってコードを打ち込むことが重要になります。
じつは、このtest02でコードを打った後に実行しても、エラーがでてしまいました。原因は、「x」を小文字と大文字でそれぞれ打ってしまってためです。
大文字と小文字のタイプミスはホントに些細なミスですが、経験がないので結構時間を取られます。ただ、エラーが出たときに自分で修正していく作業が、勉強した内容を根付かせてくれると思います。
test16はtest02に比べてだいぶ複雑になっています。
この内容も講義の最初に講師から示されて、自分の手でコードを打ってから説明をききました。
自分の手で打つことで、講師の説明がよりスムーズに入ってきます。
五感をフルに使って勉強できるスタイルは、初心者にとって非常にありがたいと思うわけです。
口コミや評判も確認できる
本講義は2020年5月8日時点で、791人の方が登録しています。
コースの評価は5つ星で4.2となっているので、評価は高いと思います。他にも、口コミが実際に確認できるので、自分と同じ不安を抱えている方を見つけたり、既に講義を受けた方の感想を参考にしたりできます。
実際に講義を受けてみて感じたこと
今回、11時間におよぶ講義を受けてみましたが、初心者でもわかりやすい内容で、初めてプログラミングを勉強する方には良いコースだと思いました。
そのうえで、実際に初心者のぼくが講義を受けてみて、関数の定義以降の説明がもう少し詳しかったら良かったと感じました。
初心者向けではありますが、事前に知っている前提で進む部分があり、何度か講義を聞かないとわからなかったからです。
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まあ、新しいことなので、一回でわかる訳ないしね。ゆっくり、何度も勉強するしかないね。
講義を受けてみたまとめ
以上が「Udemy」で購入した「Python3の基礎 - 超入門・再入門- 」のレビューでした。
今回無事に乗り切りましたが、まとめてみるとこんな感じです。
- プログラミングを勉強したことがない人向けに作られているので、知識がなくても安心して臨める
- すでにPythonを勉強したことがある人には、カンタンすぎる内容
- 入門編なので、この講義でアプリなどのサービスが作れるようにはならない
「Udemy」は頻繁にセールをやってます。お目当ての講義が、普段の価格からお安くから買えてしまうチャンスです!
2020年5月にも、講義が1,200円から買えてしまうセールをやっていました。定期的にセールが行われるので、ちょくちょく覗いてみるといいですよ。
