ぼくの趣味の一つにランニングがありまして、基本的に毎週末は10kmから20km程度の比較的長い距離を走ることにしています。
ランニングは中国在住時代の2010年から始めましたが、静岡にUターンしてからというもの、山を走るトレイルランニングもやるようになりました。
山を走るといっても南アルプスなどの険しい山々をガチで走るのではなく、近所にある標高100~300m位の山を主に走っています。
レースでは2019年5月に3回目の出走となった中国にある世界遺産「万里の長城」を走ったりしていますが、普段はお手軽に走れる山を好んでます。
静鉄の駅からもアクセスできる有度山トレイル
出典:NPO法人 M-nop
今回は、静岡を拠点にロゲイニングやトレイルランニングなどのイベントを開催している「M-nop」さんが紹介していたトレイルランニングコースを走ってきました。※コースマップはコチラ。
このコースは静鉄やJR草薙駅からもアクセスできる有度山に設定してあるので、電車でサクッとアクセスできるのが魅力です。エキスパートコースでも9km程度と厳しすぎない距離というのもいいですよね。
今回は馬走北(まばせ)ルートからトレイルランニング
静鉄の御門台駅や狐ヶ崎駅から近い馬走ルートを選びました。静鉄でアクセスできるので、ランニングに必要な道具だけで走りに行けるのが素晴らしい!狐ヶ崎のイオン横を通っている南幹線沿いにある看板が目印です。
さあ、真夏のトレイルランニングスタートです。
緩やかな登りを走っていくと左手に登坂があります。馬走坂の上自治会館を目印に、左側の坂が日本平に続くトレイルです。今日はこのトレイルを走ります。
馬走自治会館の坂を登ってきたところの景色です。国道一号線を挟んだ向かいにある梶原山が綺麗に見えています。梶原山やその先にある柏尾峠もよくトレイルで走りに行きます。
坂を登っていくと直ぐに深緑に包まれたコースが姿を現します。トレイルといっても火葬通りまでのコースは塗装されていて走りやすいです。真夏でも日陰があれば走りやすいですしね。
時折現れる茶畑を横目に見ながらひたすら続く坂道を登ります。この日は午後から走り出したので、既にこの時点で滝汗!このルートは途中にあるテニスコートにしか自動販売機がないので、気軽に走れるといえども準備は必須です。
馬走北から登ってくると、途中にフラワーガーデンが姿を現します。近所のおじさんがやっているようで、ここで休憩したり育ててある植物を見ることができます。ちなみに、ぼくはこの時点でバテバテ。今回の目的である谷田側のトレイルまでまだまだ距離が残っています。
フラワーガーデンを抜けて暫く登ると、下りのトレイルに入ります。この下りは塗装されていないので滑らないように、慎重に足を運んでいきます。それでも人が定期的に通っているため、荒れていることもなく綺麗なトレイルが続きます。
緑に囲まれて走るのは最高に気持ち良いです!
馬走側に降りてきました。トレイルから農道に出る際には車に注意しながら、農道を日本平に続くルートへ歩を進めます。日陰のトレイルから農道に出ると、メッチャクチャ暑く感じます。
農道から火葬通りに向かって走ると、日本平へ向かうトレイルの案内があります。写真の歩道橋を渡っていくと日本平の山頂へいくことができます。今回は日本平には向かわず、谷田側のトレイルを目指すため火葬通りを草薙側に走っていきます。
火葬通りを草薙側に走っていくと、アリス草薙の看板が見えてきます。右側に下ると草薙神社、そして草薙駅へたどり着きます。左側に登っていくと、谷田側へ抜けていくトレイル入り口に行けます。
アリス草薙の看板横にはテニスコートがあって、自動販売機や水道があります。ここで補給ができるので、走る場合は小銭を持っていると便利です。
ぼくはこのテニスコートにある水道で、頭から水をかぶりました。真夏に走るとき楽しみにしている儀式の一つです。川があれば飛び込みたいんですけどね。
アリス草薙の看板を左に折れて道なりに登っていくと、右手側に谷田側へ抜けるトレイルの案内が見えてきます。その案内に従ってトレイルに入っていった直ぐのところに、写真のような場所が見えてきます。
まっすぐ進むと、駿河七観音の一つである平澤観音に抜けます。
今回は平澤観音ルートではなく、有度山トレイルのコースになっているルートを選択しました。この目印を右側に入っていくと有度山トレイルのルートです。ちょっとわかりずらいのですが、うっすらと道があるので迷うことはないです。
静岡市街地から直ぐのところなのに、こんな場所があるなんて思ってもみませんでした。
トレイルを下って谷田側に降りてきたところです。既にバテバテなんですが、のどかな景色を見ていると、若干疲れが和らぎます。ここから車で10分もしない場所は、静岡市街地なんです。静岡、ポテンシャル高すぎます。
今後は駿河七観音を走って制覇したいので、まずは近場のトレイルを走りながら鍛えていきます。