8月から毎日朝4時半に起きてランニングをしていましたが、先週木曜日に家を出発してすぐに躓いてしまい、坂道をちょっとだけ引きずられる形で転んでしまいました。
転んだ結果、両方の手のひら、左肘と左ひざをしこたますりむいてしまい、40歳手前で年甲斐もなく流血してしまいました。
早朝から転んで流血したのもショックでしたが、何よりも40歳を手前につまずいて転ぶという結果に、「もう若くないんだな」という感情を自分の中で大きく占めたのが印象的でした。
8月からせっかくいいペースで早朝のランニングを習慣化できていたのですが、この怪我で早朝ランニングを続ける気持ちが、少しだけ萎えてしまいました。
なぜ萎えたかは、ぼくもよくわかりませんが、継続してきた緊張の糸が切れたんだと思います。だから、まだ歯磨きのように「当たりまえ」のレベルにランニングはなっていなかったということです。
習慣化は3日、3週間、3か月かかる
むかし読んだ本のなかに、習慣は定着させるために、3日、3週間、3か月の壁があると書いてあった記憶があります。
日本のことわざでも三日坊主という言葉がありますが、昔から3のつく期間は、習慣化に大きく影響していることがわかります。
脳科学的に習慣と脳の調べてみたいのですが、きっと、脳を騙して習慣化できるポイントがあると思います。
そのポイントは、個人的には、快楽物質であるドーパミンだと思っていましたが、確証はまだありません。なにより、自分の早朝マラソンが1か月半で途絶えてしまったので、ドーパミン理論は、まだ検証しきれておりません。
脳と習慣化(依存?)は明らかに密接な関係があると思っていますが、それを結果に結びつけられていないので、まだこれからも検証は続きます。
結局、9月の第四週のランニングは、木曜日、金曜日と日曜日の3日間を合計15㎞ほど走っただけです。
それでも朝にランニングをしなかった日は、なにか体と思考の調子がでないと感じており、ランニングをすることは、自分の生活においてパフォーマンスを上げる大切なポイントだと実感することができました。
ランニングの効果を実感することができただけでも、ランニングを継続してきた甲斐があると思います。
いきなり100%の効果を求めても無理ですし、ゼロイチの考え方だと、今回のようにふとした拍子で継続したモノが止まってしまったときに、止まってしまったことにショックを受けて、結局再開できなくなってしまいます。
実際に、これまでランニングを続けては挫折してきた自分が、毎回陥ってきたパターンです。
また、早朝ランニングをコツコツ継続していきます
「80歳まで健康をキープして現役で活動している」
この目標に向かって、紆余曲折はあると思いますが、自分のペースでコツコツ行きたいと思います。
ただ、10月から涼しくなってきたので、山に長距離のトレランへ行ったり、万里の長城を走った仲間と一緒に長距離ランニングをやりたいと思っています。
そろそろ一人で走るフェーズから、みんなで走りを楽しむことも取り入れていきたいと思います。