2020年の年越しから4日間かけて250㎞を走ることに決めたのですが、これまでフルマラソンしか走ったことがないので、ウルトラマラソンに対する準備が必要だと思い、徐々に計画を立て始めています。
年齢も特段若いわけでもないアラフォーなので、比較的体は動くほうだと思っています。
ただ、250㎞!果たして、どんな世界が待っているのでしょうか?
完全に未知の世界なので、準備と練習を怠るととんでもない結果になりそうですし、何より体力的にも精神的にも楽しむことができないと思います。実際にフルマラソンを初めて走ったときは練習をほとんどしなかったので、20㎞地点で失速して、その後はずっと歩いていた記憶があります。
練習をしないで出走するレースで一番つらいのは、レースを楽しむ余裕がないんですよね。練習しとけば良かったという後悔も相まって、それはそれは最悪の展開になります。
今回は250㎞というごまかしがきかないレースだからこそ、準備と練習はしっかりやります。
真冬のウルトラマラソンで怖いベストスリー(主観!)
ウルトラマラソンは初めてですが、中国にある万里の長城マラソンで8時間以上フルマラソンを完走するために歩いた経験があります。そのため、長時間歩き続けることは比較的慣れています。
そういった経験から真冬のウルトラマラソンで怖いなと思っている3つの要素を考えてみました。
それは、まめ、腹痛、防寒対策です。
まめ
長距離のランニングをしたことがある人なら誰でも経験があると思われる、マメ。
実は昨日の日曜日に25㎞走ったのですが、いきなり左足の薬指にマメを作ってしまって、家に帰ってから痛みと格闘していました。250㎞のウルトラマラソンでは、4日間も行動し続けなければなりません。初日にマメができてしまったとしたら、残りの3日は悲惨な状態で走る(歩く)ことになってしまいます。
だから、マメができにくい条件を事前に確保しておく必要があります。
今のところは5本指ソックスくらいしか思い浮かびませんが、11月中には対策を練っておき、実際の練習で長距離を走ったときに試してみたいと思っています。
腹痛
真冬に走るのでウェアを何枚も重ね着すると思いますが、意外と失敗しがちなのが、走っているうちに掻いた汗が乾くときにおなかから熱を奪って、腹痛を引き起こすというもの。僕が恐れているのは、走っているときに横っ腹が痛くなるアレではありません。
僕は胃が弱いので、おなかを壊すことも結構あります。今回の東海道マラソンは場所によっては何もないところも走ります。そんなときにお腹を下してしまったとしたら、もう道端で懺悔するしかありません。
実はこの腹冷え防止については経験がないので、速乾性のウェアを着るなどして準備するのが必要かなと思っています。
防寒対策
ウルトラマラソンに限らないと思いますが、真冬のランニングやマラソンに必須の防寒対策。
距離が短ければ多少重くても問題ありませんが、今回は250㎞なので食料や身の回りの道具もしょって走る予定です。だから、防寒対策をどのレベルまで行うかで、重量が変わってきます。40㎞なら重量の影響も小さいでしょうが、250㎞になると少しの重さが積み重なって大きなダメージになりそうです。
だから、どこまで防寒をしていくのかがポイントになります。
あと、雨が降らないことを祈るばかりですが、雨対策も場合によっては必要になります。
遠足みたいで計画は楽しい
ウルトラマラソンは初めての経験なので、計画を練っているときは、小学校の頃の遠足みたいでとてもワクワクします。
予算と走行計画を突き合わせながら、11月いっぱいは準備に時間をかけていきたいと思います。
靴はワークマンの980円で走ります。