【ウルトラマラソン初心者】週末セット練習1回目(2020/11/7)

TRAINING

4日間で250㎞を走るウルトラマラソンを走ると決めてから、ウルトラマラソン仕様の練習を始めています。

先週は長距離のランニングで身体の状態を見極めるために、朝からココナッツオイル一さじとコーヒーを飲んだだけで、25㎞ほど走ってきました。途中の補給は塩飴2個と公園で飲んだ水だけです。

実は先週の練習では、前日にお気に入りの台湾料理屋で辛い味付けのマーボーナスを食べてしまったために、10㎞地点で猛烈に便意を催す事態に陥り、コンビニに駆け込んで事なきを得た苦い経験がありました。

そのため、長距離練習の前日に辛い食べ物は食べないでおこうと思っていたのですが、これまたお気に入りの台湾料理屋で「激辛台湾ラーメン」を頂いてしまい、先週の教訓を全くもって無視し他行動にでてしまったことで、今回のセット練習1回目のスタートから最悪の事態を招いてしまいました。

ともあれ、ウルトラマラソン対策の週末セット練習を行ってきました。

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ウルトラマラソンは前日の食事に気を付けよう

この日はウルトラマラソンの練習メニューを本格的に開始した日でした。

平日は仕事があるため長距離を走ることができないので、平日のメニューは10㎞程度の距離を走るのですが、スピード練習か150m程度の坂道を途中に入れるといったポイント練習をメインで考えています。

そのため、まとまった距離を走るのは週末の土日で考えていました。いきなり50㎞も走れる脚ができていないので、今週はセット練習2回で60㎞を目指そうと計画していました。

しかし、計画はしょせん絵にかいた餅であり、このセット練習1回目は前日の台湾ラーメンが悪さをして、スタート直後にコンビニに緊急ピットインするはめになりました。走り出してすぐに便意を催し、歩けなくなるくらいの冷や汗と絶体絶命のピンチに陥り、スタート1㎞地点でいきなり練習の山場を迎えてしまいました。

アラフォーのおっさんが道端で「やらかす」という大失態は全力で回避したものの、1㎞地点で既に体力もメンタルも消耗して、30㎞も走れるのか不安になってしまいました。

ウルトラマラソンの本番では、前日に辛い物は絶対に食べないと誓いました。これも練習だと思えばいい経験になりました。(てか、先週も同じことをしているので、教訓をいかせてませんでした。)

キロ5分10秒程度のペース走でどこまでいけるか試してみた

気を取り直して、今回はキロあたり5分10分あたりをキープしていけるところまで行こうと走り出しました。

実はこれまでフルマラソンには数多く出走してきましたが、GPSが付いたランニングウォッチを使っていませんでした。フルマラソンくらいの距離なら、ある程度は体感でごまかすことができたからです。

ただ、ウルトラマラソンはペース管理が最大のポイントになると考え、これまで気になっていたガーミン 235jを購入して、練習からペースをきっちり管理することにしました。


GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ 時計 GPS 心拍計 VO2Max ライフログ 50m防水 ForeAthlete 235J ブラック×レッド 【日本正規品】 FA235J 37176H

 

今回は駿河湾沿いをガシガシ走って、用宗方面へ行くというコースです。

走り出して最初は突っ込んでしまったり、逆に遅くなったりしてしまうことがありましたが、ランニングウォッチでペースを可視化できるおかげで、チラチラと時計を見ながらペースを5分10秒前後にあわせながら走り続けていきました。

のぶさん
のぶさん

ランニングウォッチ、凄く便利!

なんでこれまで使ってこなかったんだろうと思いながら、5分10秒よりちょっと遅れるペースで距離を重ねていきました。今回の練習は、駿河湾沿いから用宗港まで走り、そこから折り返して静岡駅方面に行くコースにしました。

先週は三保をグルっと一周しましたが、スマホのみだったので、あとからペースを見て見たら上下に乱れていました。自分では一定のペースだと思っていても、僕の実力では全然ペース管理はできていないことがわかり、改めてランニングウォッチの重要性を感じました。

駿河湾沿いに走って、2年に一度行われる富山から駿河湾までを走るTJARのゴールである大浜海岸を抜けて、安倍川の河口あたりで13㎞くらいの距離でした。この時点でも5分10秒ちょいをキープできており、比較的順調な感じで歩を進めていきます。

安倍川も超えて用宗港の手前にある広野公園あたりにくると、18㎞走ってきましたがペースは5分20秒くらいになって少しずつですが疲れがでてきました。

実際の東海道ウルトラマラソンでは、初日に75㎞程度走る必要があります。制限時間は23時まで走れるのですが、いかんせん初めてなのでどこまで脚が持つのか、また、どうやって持たせるのかが未知数です。

そんな状況なのに、18㎞地点でペースが落ちてきたので、本番を考えると若干不安にはなってきました。本番はもう少し遅いペースで走るとはいえ、距離に対する不安は全然ぬぐえません。

19㎞から20㎞地点の用宗港から大崩れ海岸へ向かう海岸線沿いは、フラットで景色もよかったことから、5分10秒ペースに戻すことができました。

ただし、今回のセット練習では22㎞が限界でした。急に足が重くなり、体が動かなくなってしまったのです。たまらずコンビニに駆け込んで補給をしようと思いましたが、脂肪を使える身体を追求する目的もあったので、フランクフルトと炭酸水だけにしました。

あとから気が付いたのですが、糖質はゼロにすることは厳禁であり、走り続けるためには糖質も一定量採ることが必要だということでした。ここでポカリなどのスポーツドリンクにしなかったことが悔まれます。

結局体が回復することはなく、23㎞以降は6分から5分30秒の間をいったりきたりで一定のペースを保つことができませんでした。

本当は30㎞まで走りたかったのですが、翌日のセット練習2回目も考慮に入れて、メンタルが嫌になる前にある程度満足感をもってやめられる時にフィニッシュとしました。

結局、セット練習1回目は26.87㎞で終わりました。

課題は一定のペースを保つことができる脚づくり

翌日のセット練習も今回と同じくらい走りたいと思っていますが、足がどこまで回復しているか、そしてメンタルがどうかということもあります。

ウルトラマラソンを走らなければ、10㎞程度で気持ちよく終わるのですが、これから徐々に距離を増やしていく計画です。

距離を伸ばしていくことで、ウルトラマラソンの装備も実際に試しながら、準備をしていきたいと思います。

アラフォーのおっさんが、なぜ年末に250㎞走る東海道53次ウルトラマラソンにチャレンジしようと思ったのか? | 生涯現役、臨終定年
2020年の年末年始は、東海道53次の宿場町をチェックポイントにするウルトラマラソンを走ることにしました。 年末年始は冬なので当然めちゃくちゃ寒いだろうし、そもそも世の中はお休みモードのときになんで東海道を走るなんてするのかと聞かれそうです

 

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