6月から中国赴任することになりましたが、海外で働くには就労許可が必要です。前回私が中国の就労許可を取得したのは2009年だったので、10年以上の月日が流れています。2017年まで中国にいたのですが、その間は毎年就労許可を更新するだけでした。
今回も中国に就労するために必要なZビザを日本で取得するのですが、Zビザ申請に必要な書類が大きく変わっていることがわかりました。話には聞いていたのですが、Zビザ申請に時間がかかるのではなく、必要な書類を揃えるのに時間がかかりそうです。
2009年に僕がZビザを申請した時は、中国と日本を数回往復した記憶がありますが、現在は中国側で外国人就業許可申請を行い、許可通知を入手したら日本側でZビザを申請するという流れになっているようです。
申請フローと必要書類をパワポに纏めてみました。中国現地で対応する外国人就業許可申請は1か月もかからないとの情報もあります。(2024年2月時点の情報です)
必要書類の中に中国政府指定の健康診断証明である「外国人体格検査」が含まれるのですが、通常受診する健康診断とは異なり、国公立病院と東京にある日中友好病院しか受け付けてくれません。私はこの時点で大阪に住んでいるのですが、東京に次ぐ大都市なのに、外国人体格検査を受け付けてくれる病院を見つけるのに苦労しました。
最終的に、市立豊中病院が対応していることがわかりました。
ネットで検索しても日中友好病院、そしてわが故郷の静岡県立病院などは親切に外国人体格検査の案内を出してますが、大阪市内はついにネットで見つけることができませんでした。(大阪は上海と姉妹都市だったと記憶してますが、なんかあるんですかね)
私の外国人就業許可申請は上海で行う予定ですが、申請する都市によって内容が異なるようです。事前に書類を揃えておきたいのですが、例えば卒業証明書は公証役場で公証が必要となるので、費用も安くありません。事前に準備して現地から違った資料の要求があると嫌なので、健康診断や無犯罪証明といった必ず必要な書類のみ準備することにします。
なんなら、4月に中国へ行ったときに現地で健康診断を受けてこようかと考えるくらい、自分が現地にいないで申請が進むことに不安があります。
3月にできるだけ準備していきたいのですが、どこまで進めることができるか心配です。