8月もあと2日となりましたが、目標として決めたことは達成できていますでしょうか?
「もう八月終わっちまうよ!」
「目標?そんなもんは忘れたね。」
色々な人たちがいると思うので、おかれている環境もそれぞれだと思いますが、ぼくは8月も目標にしていたランニングで月間走行距離200㎞を達成しました!!!
7月末から早起きとともにランニングを再開しましたが、ランニングを習慣化して脳と身体の両方を鍛えてやろうと思い、8月はコツコツと走行距離をつみあげていきました。
今年の8月は梅雨明けとともに猛暑が襲ってきましたし、なによりコロナの影響で人が多い時間帯はマスクをつけることが必須になっていました。そのため、この2つの条件をクリアするには、朝に走るしか解決策はありませんでした。
結果として、朝からストレスなく走ることができましたし、起き抜けで体のなかになにも入っていない状態で走ることで、体重も4㎏減らすことができました。これは大きな副産物です。
走る→体が軽くなる→走りやすくなって嬉しい→俄然やる気がでる。
おかげでメリットが相乗効果になるサイクルにのっかることができて、その積み重ねの200㎞達成でした。
8月30日も朝から走る予定ですが、すでに200㎞達成したので、今日の記事でさきに8月のランニングを振り返っちゃいます。
朝のランニングにハマって、特に挫折することもなく継続できた
走ったことがある方はわかると思いますが、朝走ると気持ちいいんです。
人も車もいないし、朝一番から運動をやることで、一歩も二歩も先にいっている感じがします。そしてなにより、しんどいランニングを朝に終わらせておくことで、夜に疲れた体に鞭打って走りにいかなくてもいいのが、精神衛生上どれほど良いかを身に染みて実感できました。
その積み重ねが、200㎞です!
比較的長い距離を走る日曜日の一日をサイクリングに使って走っていないことを考えると、8月は結果的に良いペースで走れていたんだと思います。
ランニングを続けるためには、無理をしないことが一番だと思うので。怪我でもしたら、練習できなくて意味がないですからね。実際今年2月にいきなり200㎞オーバーを走ったときは、アキレス腱周りに激痛が走って、大きく腫れあがりましたから。
身体に痛みがでると、運動どころじゃなくて、気分的に落ち込むだけです。
無理しないことが、ランニングを継続する秘訣です。これ、すごく大切だと思ってます。
ぼくは毎週月曜日を休息日として、ランニングをしない日を設けています。
そのほかも、平日は毎日6~7㎞、週末の土日は10~15㎞くらいを走るようにしています。以前は週末に20㎞以上走っていたのですが、疲労もたまるし、練習する時間も取られるので、途中で嫌になってやめちゃった経験がありました。
ドーパミンを利用して習慣化するために、アプリ「STRAVA」を使用した
そして、一人で続けているランニングを習慣化するポイントとして、アスリートたちが使用するSNS「STRAVA」を使って、同じ都市で走っているランナーたちとつながることにしました。
ツイッターやフェイスブックといったSNSの使用を断ち切ったと豪語していましたが、ランニングを定着させるために、快楽物質で依存症に関係するドーパミンを利用するのが目的です。
ランニングというプロセスと、SNSでイイネを押してもらう社会的報酬の2つを利用して、いい意味でドーパミンを利用することに成功しました。
ランニングは気持ちいいのは確かですが、同じ都市で走っているランナーと繋がって、そしてそのランナーたちから「イイね」をもらうことによる承認欲求の満たされ方は、その力はハンパなく大きいです。
人間の脳の働きを理解して、それをうまく自分をブーストさせるというか、ダマす方向に持っていて、ある動作を習慣化してしまうというのは、我ながらいい方法だなと思います。
9月もランニングで200㎞達成できるように継続します
8月はイイ感じで終われそうなので、9月も継続してこの流れを維持していきたいと思っています。
ただ、200㎞という目標が自分の中で大きくなりすぎると、200㎞を達成するまでは敗北感を味わうことになるので、一日のルーティンとしてランニングを欠かさなかったら、それで良しとするようにします。
200㎞はあくまでも結果であり、毎日コツコツ積み上げることに意義があると思うからです。
~おまけ~
ドーパミンの働きについて興味がある方は、脳科学者の中野信子さんが書いた本を読んでみてください。ぼくもこの本を読んで、脳とドーパミン、そして人間の行動に対する影響がよくわかりました。