世の中にはとっても早起きな人たちがいます。
昔から「早起きは三文の徳」なんていわれていて、実際に世界のエグゼクティブの多くは、朝が早いことで有名です。
例えば、みんな大好きスターバックスコーヒーの元CEOであるハワード・シュルツは、毎朝4時半に起きています。そして、超有名企業であるアップルのティム・クックCEOも、毎日4時半に起きて、社員にメールを送る生活を送っています。
「そんなに朝早く起きるなんて、きっと自分たちとは違う人種なんだよ」
早起きをしていない人や夜更かしが大好きな人は、きっと早起きしている人に対して、まるで別世界の住人のように見ていると思います。
でも、早起きって誰もできるんですよね。
実際に、ぼくも7月末から4時半に起きる生活を開始しました。最初は決められた時間に起きれなかったりしたけど、8月に入ってからは、早起きが習慣化されてきたので、毎日4時半になるころには目が覚めるようになりました。

この記事を書いている時点で、毎朝4時半の早起きが2週間を超えたので、自分にどんな変化があったか振り返ってみたいと思います。
変化① 早寝早起きが苦痛じゃなくなった
当たり前だと思われるかもしれませんが、早寝早起きが全く苦痛じゃなくなりました。
毎朝4時半に起きるようにしているのですが、脳の健康を考えると睡眠時間は最低でも6時間は必要です。そのため、毎日夜10時には布団に入るようにしています。早く起きているので夜10時になることには、眠くてしかたありません。そのため、布団にはいると、5分もしないうちに夢の世界へいくことができます。
早起きを習慣化させようとしていた最初のころは、目覚ましに気が付かなかったりして寝坊することもありました。
そして、早く起きれたとしても眠くて眠くて、とてもじゃないけど布団から出ることが本当に大変な時期もありました。
早起きを習慣化させるには、最低でも2週間は必要だと言われているので、ちょうど早起きが習慣化されて、身体的にも苦痛だと感じなくなってきました。
今では、目覚ましがなるちょっと前に起きるようになり、スッキリとした目覚めで朝を迎えてえることができるようになっています。
変化② 心の余裕がでてきた
早起きをするようになって個人的に一番よかったと思っているのが、早朝に毎日のルーティンをこなすことができるようになり、心の余裕が生まれたことです。
現在、毎日朝起きた後に、6㎞から7㎞程度のランニング、中国語の勉強、そして読書の順番でルーティンを組んでいます。たまに、中国語の学習後に洗濯をしてから読書という日もありますが、だいたいこの流れを崩さずに2週間以上を過ごしています。
実際に朝ルーティンをこなすようになって気が付いたのですが、朝8時までにルーティンを3つも完了出来ているので、精神状態がもの凄く良いです。心に余裕が生まれるため、頭の中もスッキリしています。

ぼくはこれまでは基本的には夜にランニングや読書をしていました。
夜に予定を持ってくると、実際は仕事がずれ込んだり、そもそも疲れてやる気がおきなかったりと、ルーティンをこなすためにとてつもない努力と自己を律する意思が必要です。
でも、そんな意志力を持ち合わせていないので、ルーティンをこなすことができずに罪悪感だけたまっていくのです。
そして最悪なのが、休みの日に妻と出かけてもルーティンが完了していないので、早くルーティンをこなしたいあまり、早く帰りたくて妻と喧嘩することもしばしば。
そんなデメリットばかり発生していた夜のルーティンを朝に変えただけで、これまで起きていた問題がスッカリ解決しました。
朝8時の時点でルーティンが3つも終わっている状態は、ほんとうに最高です。
変化③ ネットサーフィンやSNS依存を断ち切れた
読書をする時間が増えたことも影響していますが、これまで大好きだったネットサーフィンを止めることができました。
脳と依存症に関する本を読んで、はっきりと自分はネット依存症だったことがわかったからです。

そして、朝ランニングして、読書をするようになってから、ネットサーフィンをしていても自分が欲しい答えなんてないことがわかりました。ネットサーフィンをしていたのは、答えが欲しいんじゃなくて、自分を一時的に満足させるための行動でしかなかったのです。
読書から情報を割合が増えてくるに従い、ネットにある情報の薄っぺらさに気が付いてしまいました。ネットサーフィンをしているときは頭もほとんど使ってないので、時間だけドンドンすぎていってました。
しかしこの2週間、ネットもツイッターをやる時間も激減してます。代わりに、図書館で借りてきた本が10冊以上あります。
早起きするようになって朝活で日常的に読書をする時間が増えたことで、手に入れることができたメリットです。
早起きを習慣化できて、人生がまた動き出してる気がします
毎日4時半におきるようになって、時間の使い方はもちろんですが、自分の思考や行動も変化していることが実感できます。
早起きは三文の徳どころではなく、三億の価値があります。
引き続き続けていくことで、どんな変化があるか楽しみです。
