コチラの記事でIT未経験にも関わらず、基本情報技術者試験を受験すると宣言しました。受験を決めるまでは未知なるモノに対する畏怖しかなかったのですが、受験を決断すると気持ちも不思議と前に進み始めました。
こうして文字にしてみると非常に勇ましいのですが、実際にはITのカケラも理解していない未経験者です。完全にITのど素人です。
勉強だけに費やせる環境ならよいのですが、フルタイムでお勤め人もしておりますし家族もいるので、2か月という短い期間で合格するために戦略が必要です。
出題範囲
基本情報技術者試験は午前と午後にわたって行われます。2019年秋季の出題範囲もかなり広い分野になっています。
- 午前 80問
テクノロジ系 50問
マネジメント系 10問
ストラテジ系 20問 - 午後
コンピュータシステム
情報セキュリティ
データ構造及びアルゴリズム
ソフトウェア設計
ソフトウェア開発
マネジメント関連
ストラテジ関連
上記は出題範囲になります。このブログでは試験詳細ではなく僕の勉強に関することを書いていきたいので、試験形式及び合格基準については「基本情報技術者ドットコム」を参照してください。
出題範囲のほとんどは勉強したことがない分野の為、効率よく勉強していくことが必要になってきます。
独学で合格を勝ち取るために
今回の試験を受ける目的の一つは、2019年10月から始まる東京通信大学の聴講生としてコンピュータの勉強についていけるレベルに到達することです。
大学の講義が始まってしまうとキャッチアップだけで大変になると思うので、できるだけ基礎レベルを習得しておいたほうがベストだと考えたためです。
目的ははっきりしていますが、独学でどうやって合格できるレベルにもっていくのか?思案した結果、中国語を勉強したときと同じやり方を採用することにしました。中国語を習得したやり方は下記です。
- 文法書を毎日1テーマずつ勉強する
- 文法書を勉強した後、中国語の教科書を朗読。文法書に記載してあることと照らし合わせる
- 翌日、新しい文法のテーマを勉強する前に、前日に勉強した内容を復習する
この方法であれば、基礎を勉強していきながら実際に使われている内容を勉強することができるため、内容が非常に効率よく記憶に定着できました。そして勉強が進めば進むほど、勉強してきた知識が結びついていきます。
これを基本情報技術者試験の勉強にあてはめるとこうなります。
- 参考書を毎日2テーマ勉強する
- 勉強したテーマに対応する過去問を解く
- 翌日、新しいテーマを勉強する前に前日の参考書を復習する
中国語を勉強していた際にも重要視していた翌日の復習ですが、エビングハウスの忘却曲線からみても、復習の有無が知識定着に大きく関係してきます。
今回も、この方法で独学でも合格できるように勉強していきます。
午前の問題を8月に一周終わらせる
2019年秋季試験は2019年10月20日です。
午後の出題範囲を勉強するためにも、午前の内容を理解しておくことが必須です。8月は午前の出題範囲に絞って勉強を進めていきます。
8月に使用する参考書を挙げておきます。イラストで理解しながら、過去問で出題形式になれる戦略です。