【書評レビュー】転職やキャリアアップに悩む人に読んでほしい勇気をもらえる3冊!

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書評

夏も終わってコロナの状況も一進一退を続けていますが、完全に終息には向かっておらず、ちょっと不気味な感じがしています。

GoToトラベルが実施されたことによって、バラマキだとか批判はありながらも、多くの人がGoToを使って日本各地へ出かけているのをみて、人の動きが戻っているところは戻っていると感じてます。

実際に先週金曜日も自分が住んでいる近くの駅前に焼き肉を食べに行ったところ、お店がいいこともありますが、満席でしたからね。かわりに特徴のないお店はどんどん閉めている感じがしますが、これまでの常識が通用しない時代になっていくんだなと、改めて実感しますね。

自分も40代目前ながら、コロナの真っ最中に退職交渉をし、6月から転職活動をして、最終的に9月から新しい職場で働いています。

正直、7月頃はコロナのニュースを見るたびに不安で仕方がなかったのですが、結局は行動しつづけるしか不安を消す方法はないと悟り、8月からは読書という静的な行動を続けて自分自身と徹底的に向きあいました。

【書評レビュー・生き方編】人生変えることを目標にしているサラリーマン向けた三冊
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9月は読破した本の数は減ったものの、継続して読書を続けています。

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転職したい人やキャリアアップで悩む人にこそ読んでほしい

 

9月は11冊の本を読みましたが、これ以外にも毎週日曜日に勉強会へ出席したり、卒業した大学院の提供している講義を見たりして、なんやかんやでインプットが多かったように思います。

ただ、インプットした内容をアウトプットすることが大切なので、セミナーを通じて初めて会う人と話すことで、普段の自分が通用しない場所でどこまで自分を出しながら他人から引き出すかをテーマにしていました。

9月に印象に残った3冊の本を紹介します。

両足を切断された托鉢僧の話

1冊目は敗戦後にシベリアで抑留されて中国から引き上げる途中に、凍傷で両足を切断されてしまった托鉢僧である小沢道雄さんが書いた「本日ただいま誕生」です。

両足を切断されて日本に戻ってくるという絶望的な状態の中で、托鉢僧として生きていく中で、最終的に滋賀県にあるお寺の住職にまでなります。

その小沢さんが托鉢を行う中で出会った縁や、ご自身の両足がないという状態について葛藤と悟りを得るところなど、人生をまさに生き切った小沢さんの生きざまを垣間見ることができます。

障害は悲しいことであるが、自分の現実に眼をそらしてはならない。冷酷に己を見つめてそこに腰を据えて、そこに祈り、そこに願い、残された機能を自ら邪魔することなく精一杯に発揮するしか障害者としての生きる道はない。それがたとえ一般人の半分、十分の一、いや、百分の一のことしかできなくとも、そんなことは問題ではない。精一杯に花を咲かせるか、咲かせないかが問題である。

人と比べるから辛くなることを説いており、両足がないことを人生がうまくいかないことのせいにせず、人生をいい意味で淡々と生きていくさまが、現代において不安を抱えているサラリーマンに非常に参考になります。

苦しみの原因は比べることにある。比べる心のもとは二十七年前に生まれたということだ。二十七年前に生まれたということをやめにして、今日生まれたことにするのだ。両足切断したまま今日生まれたのだ。今日生まれたものには、一切がまっさらなのだ。そうだ、確かにその通りだ。本日誕生だ。ただいま誕生だ。それで一切文句なし。

人生は定年なんかで区切れるもんじゃない

2冊目は、私が尊敬して人生の師匠と勝手に仰いでいる大前研一学長が書いた「ニューノーマル時代の構想力」です。

大前研一学長のほかに、世界的に有名な安藤忠雄さんや、熱海を盛り上げている市来浩広一郎さんなどが、構想について必要な心構えや能力を紹介しています。

今回は、ぼくが印象に残った部分を厳選して紹介します。ちなみに、ぼくの独断です。

①大前研一学長

 リーダーシップ、STEM、リベラルアーツのようなAIやロボットにできないスキルを身に着ける。一番大事なことは「人の言うことをうのみにしない。自分で考える」という姿勢を身に着けることである。

2013年の大学院入学から今に至るまで、大前研一学長の教えは何度も聞いていますが、シンプルに大切なことを教えてくれます

プログラミングやら英語やら、次から次へと必要なスキルが出てきますが、学長は一貫して「自分で考える」ことの重要性を説いています。

シンプルだけど、意外に自分で考えることをしていない人が多いように思います。(自分も含めて)

②安藤忠雄

そして、80歳を目前にしても世界を飛び回っている世界的建築家の安藤忠雄さんが放った言葉が強烈で、そして真理をついていて、心にズッシリと響きました。

みなさんも「63歳で定年を迎えた後は家にいるだけ」という地獄のような人生にならないよう、がんばってください。

戦前戦後のカントリージェントルマン

そして、3冊目はイギリスで教育を受けて日本でカントリジェントルマンとして活躍した白洲次郎です。戦前戦後の日本において歴史の表舞台にはでてこずとも、サンフランシスコ講和条約の顧問や、東北電力の会長などを歴任して、歴史の節目にはその能力を発揮していました。

本を読んでいると、結構気難しくて、実際にお付き合いをしたらめんどくさそうなおっさんという感じもしますが、こういった自分のプリンシプルを持った大人は、今の日本には少なくなっているように思います。

この本を紹介したのは、自分を見失って不安になっているサラリーマンの方に、ぜひとも白洲次郎の生きざまを知ってほしいと思ったからです。

将来の日本が生きていくに大切なことは、全部なら一番いいのだが、なるべく多くの人が、日本の国の行き方ということを、国際的に非常の鋭敏になって考えていくことだ。今度は、自己中心の考え方をしたらいっぺんにつぶされてしまう。北欧の国々は、小さな国であっても、文化的にも非常に高いものをだして、大体において平和的に暮らしているが、ああいうことの原因の一つは、国民の多くの人が、非常に国際的に考えているためだ。

もう一つ。

生意気なことをいいやがったと方々で怒られるのを覚悟して言うが、この国を破産状態に陥れたのも我々の時代だ。死ぬまでに我々の愛する子孫の負担がいくらかでも軽くなっているように、ここでほんとに腰をいれてやろうではないか、現実を直視して。勇気と信念をもって。

周りと比較しないで本を通じて自分と向き合う

自分のやりたいことを実現するために転職を考えたり、新しい仕事でキャリアアップをしたいと思うのは、わくわくする反面不安や悩みも尽きないですよね。

そんなときに周りと比較してしまうと落ち込んでしまうかもしれないので、比較せずに著名人が残してくれた著書を通じて自分と向き合ってみるのがいいと思います。

【書評レビュー】転職やキャリアアップで悩んでいるなら「人生を創る言葉」を読んでみてください。
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