7月末から開始した朝のランニングですが、8月は休息日の月曜日を除いてコツコツ継続、結果として月間200㎞を超える距離を走ることができました。

8月に定着した朝ランニングの習慣をそのまま継続しながら、月間走行距離が200㎞を超えた勢いを保って、9月も8月と同じようにコツコツとランニングをしていこうと考えていました。
8月にランニングと食事制限を頑張ったおかげで、体重も66kgから61kgまで5㎏も落とすことができました。体重が減ってくると体が軽くなるため、ランニングもがぜんやる気がでてきます。
実は、このランニングによる減量効果は良い面だけではなく、ランニングに悪影響を与えます。走れるようになってドンドン練習量を増やすため、身体のどこかに故障がでてきてしまうのです。
2月に200㎞オーバーの走り過ぎでアキレス腱を怪我してしまった
実は、2月に250㎞を超える距離を急に走ったため、アキレス腱が腫れて走れなくなってしまう事態がありました。
250㎞を超える距離を走った前月は僅か37㎞しか走っておらず、しかも体重が増えていたという事実もあります。その状態でいきなり連日10㎞程度のランニングを敢行したため、結果としてアキレス腱を怪我したということです。

2月は朝ではなく夜に走っていたため、身体が完全に起きている状態でした。そのため、朝のランニングのように体が重いということもなく、ある程度思い通りに走ってしまえる状況でした。
走る距離が増える→体重が減る→さらに練習に身が入る→距離と速度が伸びる→体が悲鳴をあげる
そんな悪循環にはいっているのに気が付かなかったのですが、結果としてアキレス腱がありえないくらい腫れたので、3月に入って練習量を一気に減らしました。
習慣というのは怖いもので、一旦継続していたルーティンを止めてしまうと、いとも簡単に習慣は消えてしまいます。僕は4月以降ほとんど走ることもなく、7月末でランニングをしない生活をあたりまえのように続けていました。
だから、今回ランニングを再開したときは、無理をせずに休息日を設けて、一回の距離も6~7㎞程度に落としました。この方法で怪我もなく順調にきていましたが、先週末に連続で山へ走りに行ってしまったことで、足が極度に疲労を抱えてしまい、思うように走れなくなってしまいました。
8月は毎週月曜は休みにして、残り6日は走ると決めていましたが、9月に入って足の状態が良くなかったため、水曜日と木曜日は連続して朝のランニングを見送りました。
正直2日も休むと漠然とした不安が出てきたのですが、不安よりも怪我をしたくないと自分に言い聞かせて、ゆっくり休むことに専念しました。
そのおかげで、金曜日からは無事に復活できました。ただし、無理は禁物ということで土曜日に予定していた比較的長い距離は走らず、日曜日だけ10㎞、しかも山へは行かずに平地だけを走ることで身体を労わることにしました。
今朝の10㎞ランニングですが、早朝にしては体が動いたので、疲労をためて練習を決行するよりも、調子が悪かったらさっさと休んでしまうほうがいいということを、改めて痛感することになりました。
ランニングは80歳まで現役で人生を送るために継続する
ランニングを続けるのは、別にフルマラソンでタイムを縮めることが目的ではありません。正直、今年の2月はフルマラソンで4時間を切る目標を立てていましたが、いまはタイムは一切気にしていません。
なにより、80歳まで現役で元気に過ごすために、ランニングを継続して体の状態をできるだけ老化させないようにするのが目的です。
だから、怪我をするような走り方は、自分の目的とは正反対なのです。
特別な靴も使わず、ジェルなどの補給も行わず、身体が持っている自然なエネルギーを使えるようにしたいだけです。
明日は月曜日なので早朝散歩だけですが、また火曜日からは自分が決めた人生のルーティンを、コツコツと積み上げていきます。
