【ウルトラマラソン】2020年の年末は東海道を京都から静岡まで走ることにしました!

TRAINING

2020年も気が付けば10月も終わって、残りは2か月となってしまっていました。年齢を重ねると時間が経つのは早くなるといわれていますが、実際に自分がアラフォーになると、まさに時間が光の矢のように過ぎていくのを実感します。

人生80年だとすると、もうすぐ人生の折り返し地点です。

世間ではライフシフトとか定年70年制とか言われていますが、人間が思考も身体的にも健康でいられることを重視していかないと、数字だけ一人歩きさせても全く意味がないと思います。

健康寿命を確保する秘訣の一つは運動がありますが、これは誰でもわかりきっているので説明はいらないと思います。運動に対する考え方で肝になるのは、「使わなければ、衰えていく」ことです。

年齢があがるにつれて体力が落ちるから運動をしなくなるのではなく、運動をしなくなるから体力が落ちていくというわけです。年齢を言い訳にはできません。

そんなわけで、2020年の年末は京都の三条大橋から静岡の浜松にある六所神社まで、約250㎞を4日間かけて走って移動してみようという、東海道53次ウルトラマラソンに参加することにしました。

のぶさん
のぶさん

250㎞なんて歩いたこともないので、ちょっと心配ではありますが。

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第6回 東西対抗東海道53次ウルトラマラソン

東海道53次ウルトラマラソンは、友人でもある重松貴志さんが主宰する、ウルトラマラソンが大好きな変態ランナーが集う大会です。重松さんは中国にある万里の長城のフルマラソン大会の日本事務局もやっており、ぼくが万里の長城マラソンに参加したことから縁を頂いて今に至ります。

東海道53次ウルトラマラソンは、その名のとおり東海道を走ってゴールを目指すのですが、東京と京都の東西から2つのチームに分かれてスタートし、宿場町をチェックポイントにしながら静岡県の浜松にあるゴールを目指すというものです。

今年は私を入れて4人エントリーしていて、ちょうど東西2人ずつになりましたので、年末年始も人知れずエキサイティングなレースが展開されると思います。

私以外のランナーは、毎週末に100㎞走っちゃう変態さん薄っぺらいクッションがないサンダルで200㎞超える距離を走っちゃう変態さん砂漠やアマゾンのアドベンチャーマラソンをスパイダーマンの格好で走っちゃう変態さん。。。

全員、変態やないかい!!

私はといえば、980円のワークマンのランニングシューズで万里の長城を42㎞走ったくらいしか、変態ランナーに対して誇れるところがありません。ただ、変態ランナーを前にしてしまうと、小さいありんこのように霞んでしまいます。

変態ランナーに囲まれて走るウルトラマラソンですが、ぼくも普通に生活していると出会えないような人と交わるのは大好きなので、むしろワクワクしてきています。

問題は、あと2か月しかない準備期間で、どこまでウルトラ仕様に体を近づけていけるかです。

なにせ、最長でも42㎞の距離しか走ったことがないのです。

東海道ウルトラマラソンは、4日間で250㎞に及び距離を走破せねばなりません。練習も装備も作戦が必須です。

東海道ウルトラマラソン 西側コースは初日の鈴鹿峠が鬼門

私は静岡県に住んでいるので、東京からスタートするとコースの半分近くは住み慣れた静岡を走ることになって、ちょっと味気ない気がしましたので、京都からスタートする西側コースを選びました。

 

グーグルマップで検索してみると、236㎞あります。徒歩で49時間なので、1日を12時間稼働だとしてまるまる4日ですね。

東海道53次ウルトラマラソンのルールとして、夜中は走れずに野宿も禁止という決まりがあります。そして団体戦なのでルールを破るとポイントがひかれてしまうので、仲間のためにもルールは守らないといけません。というより、真冬に野宿すると命の危険に関わります。

走っていい時間帯も決まっていて、基本は5:00から23:00の間です。私の作戦は、この時間帯のなかで12時間を稼働時間として、毎日走ろうと思っています。

西側のルートだと、初日に最大の難関である鈴鹿峠を越えていないと、2日目以降が大変になるとのこと。初日にできるだけ距離を稼いでおかないと、2日目以降に思ったほど走れなくなるというのが、経験者のアドバイスでした。

そこで、当初は土山宿あたりで泊まろうと思っていましたが、亀山宿までを最低ノルマとします。作戦の詳細は別の記事で挙げていきますが、一応エクセルで各宿場町と距離は計算済です。

ちなみに、歴代優勝者で西側からスタートしたメンバーの中で、初日に京都から三重の桑名まで行った人がいるそうです。変態という言葉では表せない、超人っぷり。

ウルトラマラソンをやると決めたので、あとは練習だけです

250㎞に及ぶ東海道53次ウルトラマラソンをやると決めたので、あとは作戦立案と練習を進めていくだけです。

真冬なので荷物もそれなりに多いだろうし、今から頭を悩ませるところですが、ワクワクしている自分もいるので、できるだけの準備をしていきたいと思います。

第6回東西対抗東海道53次ウルトラマラソン(EWTU2020)

 

※2021年1月4日 追加 無事にレースを完走しました!

250㎞を走る東海道ウルトラマラソンを終えることができました!
2020年12月30日から2021年1月2日にかけて、京都の三条大橋から静岡県の浜松市まで約250㎞を走るウルトラマラソンレースに参加してきました。 マラソンは2010年からゆる~く続けてきましたが、最長距離はフルマラソンである42㎞が最高...
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