【トレイルラン】静岡の安部奥にある真富士山まで走ってきました!

TRAINING

2月から本格的にランニングを再開しましたが、2月29日は4年に一度のうるう年でご褒美として、静岡市の安部奥にある真富士山までトレイルランニングにいってきました。

真富士山は標高1343メートルで、静岡市街地から割とアクセスしやすく、トレイルランに適したコースもあってオススメだときいていました。

1343メートルの標高は脚と心拍を追い込むに最適です。そこで、ウキウキしながら当日の朝を迎えました。

のぶさん
のぶさん

真富士山トレイルラン、めっちゃつらかったけどな。足、ガクガク。。。

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真富士トレイルランは穂積神社から出発

 

真富士山は俵峰登山口から登っていくルートと、竜爪山へ向かう平山から穂積神社を経由して登っていくルートがあります。今回は穂積神社ルートを選びました。

穂積神社から真富士山までは、片道10㎞程度のコースとなります。

穂積神社といっても実際は穂積神社の400mほど下にある、平山の駐車場から登っていきます。穂積神社から真富士山までは900mほど登っていくので、距離は短くてもかなり心肺と脚が追い込まれます。

のぶさん
のぶさん

スタート直後の、穂積神社への登りが一番辛かったかも。

トレイルは高校サッカー部の同級生と二人で決行です。友人は100㎞のウルトラマラソンを完走している猛者で、来年以降の伊豆トレイルなどを目標にしているようです。

朝7時半過ぎから穂積神社の登山口からスタートです。朝早いので駐車場に車は1台だけでした。スタート時に一緒になった方たちは、文殊岳まで行くって言ってました。

平山の駐車場から穂積神社まで400メートル登らなければならないため、いきなり心拍数が激あがりモードに!友人は余裕があるのか、スイスイと登っていきます。

朝日が木々の陰から差し込んで綺麗なのですが、ぼくは心拍数があがりまくっているのと、2月に200㎞超えしたハードトレーニングにより、アキレス腱周囲炎を患っていました。

アキレス腱周囲炎の痛みをカバーするために変な姿勢になっており、開始10分でふくらはぎの前がパンパンに腫れあがりました。もう、この時点で先行き真っ暗です。

のぶさん
のぶさん

もう、泣いてたかも

400メートルを登り切って、無事に穂積神社に到着です。アラウンド竜爪のコースで梶原山から登ってくるときには、穂積神社は最終チェックポイント的な扱いです。でも、今回は穂積神社からスタート。補給もせずに真富士山へのルートへ移動します。

穂積神社の裏手から、真富士山に向かうルートが続いてます。

さあ、ここからが本番です!

朝早くから出発したので、誰もいない山のなかをサクサクと進みます。朝は空気が綺麗なので、トレイルランをしていると、最高の気分を味わえます。

はるか遠くには、南アルプスの山々が見えます。

しばらく走ると、富士山が見えてきました。駿河湾や日本平から見る富士山も奇麗ですが、トレイルランで誰にも邪魔されない場所から見る富士山も最高です!

駒引峠に向かう途中は、ところどころ崩れている場所もありました。

崩れていたコースにあったはしごを、先に山へ入っていたおじさんが修理してくれてました。話を聞くと、どうやら個人で修理しているとのこと。こうして山に入って整備をしてくれる方々のおかげもあり、ぼくらもトレイルランを楽しめています。

のぶさん
のぶさん

有り難いね。山に入ったら綺麗に使わないとね。

穂積神社から山づたいに走っていくと、分岐にでました。ここから更に真富士山へ向かっていきます。

延々とトレイルが続きます。道も広めで印もあるため、迷うことなく淡々と走ることができました。

駒引峠にでてきました。ここまで走ってくると、人里からだいぶ離れたという感覚がでてきます。

びっくりしたのは、駒引峠から進んでいくと雪が残っていたことです。静岡市街地は雪が積もらないので、静岡県人であるぼくは、雪をみると嬉しくなってしまいます。

雪やアップダウンのあるコースを攻略しながら、やっと目的地である真富士山に到着しました。当日はあいにく雲がでていたので、富士山を拝むことができませんでしたが、天気の良い日は富士山が綺麗に見えるようです。

これより先に第二真富士山もありますが、ぼくは第二真富士山の山頂に登る手前でギブアップしました。理由は、道が狭くて、落ちたら命がなさそうな場所だったからです。

のぶさん
のぶさん

高所恐怖症なんだよね。ぼくは。

真富士山から竜爪山へ折り返し

真富士山まで10㎞ほど走ってきましたので、また10㎞ほどかけて竜爪山経由で平山の駐車場へ戻ります。

すでにこの時点で足の疲労が限界に達しており、下りに助けられながらもヒーヒーいいながら山を下ります。

実は竜爪山という場所はなく、薬師岳と文珠岳のふたつの通称です。

1343メートルの真富士山から1051メートルの薬師岳へと走るため、下り基調で楽勝だと思いきや、登ったり下ったりとアップダウンが激しい帰りのルートでした。薬師岳へ向かう激坂も経験し、この時点で既に疲労困憊です。

薬師岳から文珠岳へ到着。ちょこっとだけ、三保が見えますね。

文珠岳からの帰りは、穂積神社を経由せずに、直接平山の駐車場に降りることができるルートを選択しました。このルートの下りが辛いのなんの。翌日から3日間太ももの筋肉痛が続き、私生活に多大なる影響を及ぼしました。それくらい、傾斜がきついです。

写真は文珠岳から降りてきて、振り返ったところ。

1000メートル級の山を、ほぼ一直線に下りてくるコースなので、きつくて当たり前かと。

最後の中継点である道白山を経て、このまま平山の駐車場のゴールしました。

トレイルランニングはサブフォーのトレーニングにオススメ

今回は22㎞を5時間近くかけて、トレイルランニングをしてきました。登りは歩くしかないし、走れない場所も多いトレイルランですが、ロードのマラソンでサブフォーを狙う練習には最適です。

登りで心拍数を鍛え、下りで脚に衝撃を加えることができます。

しかも、ロードと違って不定期なアップダウンは体幹を使って走る必要があり、脚に頼らない走りが覚えられます。

ぼくは毎週末に1回は近所にある300メートルくらいの山へ練習にいきますが、月イチで1000メートルを超える山へトレイルランに行くのは、マラソンの練習としても、めっちゃオススメだと思いました。

のぶさん
のぶさん

トレランは山に入るので、装備はきちんとしましょうね。

トレランで極限まで追い込み、練習後に食べたいモノを心が満足するまで食べるのが、トレランの醍醐味だと勝手に考えてます。

おまけ・トレイルランのあとに食したラーメン

今回のトレイルランで疲労困憊&食欲満点の身体に、静岡で一番人気といわれるラーメンを頂いてきました。詳しい内容はコチラの記事に書いてます。

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